【東京ワースト1位】働き盛り世代の持ち家率の推移は減少している!
若い世代の持ち家率は減少傾向にありますが、全体的に見るとそこまで昔と変わりません。
なぜ若い世代の持ち家率が減っているのでしょうか。
今回は、持ち家率の推移や若者世代の持ち家率減少の理由、地域特性などについて解説します。
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持ち家率の推移は減少傾向!注目は働き盛り世代
持ち家率は、人が住んでいる住宅に占める持ち家の割合を言います。持ち家率は、昔と比べてどう変わっているのでしょうか。
以下のグラフは、総務省統計局が掲載している「平成30年住宅・土地統計調査」から抜粋したものです。
出典:https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/kihon_gaiyou.pdf
2018年の持ち家率は、61.2%。5年前の2013年と比べて0.5%減少しています。しかし、統計開始当初の1973年と比較しても、推移はそれほど変わっていないです。
しかし、注目したいのは以下の年代別持ち家率の推移です。以下の表は、総務省統計局の年齢別持ち家世帯率の推移を表したもの。
“年齢階級別持ち家世帯率
参考:https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2013/pdf/nihon04-1.pdf
一般的に住宅ローンは、25年や35年など長期で組むため、退職前にローン完済することを考えれば、上記の年齢は持ち家を購入するのにベストなタイミングと言えます。
しかし、昭和63年と比べて、どの年代も減少傾向なことがわかります。
最も働き盛りで、持ち家率が高い世代の持ち家率が減少傾向なのは、何故でしょうか。次の章で解説します。
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