【解説】マンション購入時の仲介手数料の料率について
中古のマイホーム購入には仲介手数料がかかります。
初期費用の大部分を占める費用なので事前に把握しておく必要があります。
また、新築マンションは仲介手数料が必要ないケースがほとんどです。
具体的な数値で詳しく解説します。
この記事はFlatwork株式会社が監修しております。(リビングキャンプ運営)
<免許番号>東京都知事認可(1)第104151
実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。
◆仲介手数料の計算方法から相場を算出
中古マンションを購入する際には、ほぼ必須となる費用の中に不動産業者に支払う仲介手数料があります。
実は、この仲介手数料には、宅地建物取引業法46条によって上限額が決まっているのです。
ここで決められている仲介手数料の上限は下記の表の通りです。
これをもとに、いくつかシミュレーションをしてみましょう。
1500万円の物件を購入した場合は、この計算式に当てはめると下記のようになります。
1500万円×3%+6万円=51万円(税抜)
さらに消費税を加えると、51万円+消費税10%=56万1,000円という金額が算出されます。
これはあくまでも上限になりますので、不動産会社によってはこれよりも安い金額を提示しているところもあるかもしれません。
とはいえ、多くの不動産業者が法定金額の仲介手数料を設定していますので、この上限を知っておくと準備する諸費用予算の上限も算出しやすくなるはずです。
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