【中古マンションの購入】月5万の返済で重要なことを解説
「月5万の支払いでも購入できる中古マンションはあるのだろうか。」
中古マンションは月5万の住宅ローン返済でも購入可能です。ただし、家計に負担のない住宅ローンの借入をするには、返済負担率がカギ。
今回は、月5万の返済でマンションを購入する際の借入額の考え方や、実際に購入可能なマンション価格を試算します。
この記事はFlatwork株式会社が監修しております。(リビングキャンプ運営)
東京都知事から認可を受け正式に宅建業免許を取得しています。<免許番号>東京都知事認可(1)第104151
実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。
【中古マンションの購入】月5万の返済は負担率がカギ
自分の年収でマイホームを持てるのかわからない人は、まずは、マイホームを購入する人の年収を見てみましょう。以下の表は、中古マンションを購入した人の年収を、割合が多い順に並べたものです。
中古マンション購入者の年収
参考:https://www.mlit.go.jp/common/001287761.pdf
最も多いのは、年収400〜600万の人でしたが、年収400万未満でも中古マンションを購入している人がいます。
年収400万以下でもマンションを購入する人がいるため、年収300万の人でもマンションを持つことは可能。
ただし、マンションを購入するには無理のない住宅ローンの借入をすることが重要です。
そのためには、返済負担率について理解する必要があります。返済負担率とは、年収に対しての年間借入返済額の比率です。年収別・返済負担率別の借入額目安は以下の通りです。
黄色の部分が年間返済額の目安になります。
ちなみに、住宅ローン利用者の70%以上は、返済負担率が25%以内です(参考:住宅金融支援機構)。
月5万の返済が可能な人の場合、年収300万の人の返済負担率は20%、年収400万の人は15%。返済負担率で見ると、無理のない返済額と言えます。
注意が必要なのは、その他に車やカードローンなどの返済がある人。上記はあくまでも住宅ローンのみの返済負担率です。
その他に借入の返済がある人は、その返済額も含めるのを忘れないでくださいね。
全文は(続き)下記からお読みいただければ幸いです。(無料)