マイホーム購入ガイド

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【4〜7%】マンション購入にかかる費用の内訳!

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「マンションの購入には、どんなことにお金がかかるのだろうか。」

マンション購入では、物件の価格以外に初期費用がかかります。

中古マンション購入にかかる費用はざっくり7%、新築の場合は4%です。

今回は、初期費用にはどのようなものがあるのか、解説していきます。

この記事はFlatwork株式会社が監修しております。(リビングキャンプ運営)

東京都知事から認可を受け正式に宅建業免許を取得しています。<免許番号>東京都知事認可(1)第104151

実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。

新築・中古】マンションを購入する時にかかる費用

冒頭で解説した通り、中古マンションの初期費用はざっくり7%、新築の場合は4%です。

 

たとえば4,000万のマンション購入の場合、初期費用は160万〜280万。

具体的にはどのようなことに費用が発生するのでしょうか。まずは、新築・中古マンション共通にかかる初期費用について解説します。

 

①頭金 

 

頭金とは、物件の購入金額から住宅ローンの借入額を差し引いた金額です。国土交通省の住宅市場動向調査では、マンション購入者の自己資金比率は以下の通り。

 

出典:https://www.mlit.go.jp/common/001287761.pdf

 

物件価格が2,000万の場合、分譲マンションでは682万、中古マンションでは844万の頭金を用意しているということ。頭金を多く用意していれば、それだけ借入金額が減り、返済の負担が軽減されます。

 

頭金をしっかり貯めてからマンションを購入した方が楽ですが、手元に緊急時用の生活費を残しておきたい場合、借入額を多めにするのも一つの手段。

 

②不動産関連の費用

 

不動産会社との契約時や、不動産を取得する時にかかる費用は以下の通りです。

 

 

※(ⅰ)売買契約時に支払う手付金は、購入後は購入価格の一部になることが一般的。また、手付金はキャンセル時のペナルティとなります。契約後に買主がキャンセルを希望する場合、手付金を受け取らない代わりに契約解除できる仕組みです。

※(ⅱ)マンションの購入金額によって税額が変わります。令和4年3月31年までに作成された売買契約書に関しては、軽減税率が適用され、税額は以下のようになります。

 

出典:国税庁

 

③住宅ローン関連の費用

 

住宅ローンを借り入れる時にかかる費用は以下の通りです。

 

 

※(ⅲ)金融機関に抵当権があれば、契約者の返済が滞った時に、担保となっている不動産を競売にかけることができます。抵当権設定とは、金融機関が担保権を設定すること。

 

④その他にかかる費用は、引越し費用、家具購入費用、火災保険料などです。

 

【新築・中古マンション】それぞれの購入にかかる費用

 

新築マンション購入の初期費用は、物件購入価格の約4%。先ほど解説した共通の費用以外に、新築のマンション購入にかかる費用は以下の通りです。

 

 

中古マンションの初期費用は、物件価格の約7%。新築マンションよりも高くなる理由は、仲介手数料です。一般的な新築マンションでは、物件の売主が不動産会社となるため、売主と買主は直接契約を結びます。

 

しかし中古マンションでは、売主と買主の間に仲介役として不動産会社が入ることが多いです。

 

国土交通省の調査では、中古マンション取得者の52.5%が、不動産業者から情報収集をしているというデータがあります(出典:https://www.mlit.go.jp/common/001287761.pdf)。

 

不動産会社に中古マンションの仲介を依頼した場合、購入時にかかる費用は以下の通りです。

 

   

マンション購入後にかかる費用

 

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