マイホーム購入ガイド

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【徹底解説】マイホーム購入時の頭金について

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本記事では、マイホーム購入時の頭金の世間の平均額や、金額の分布データの事例、さらには頭金を用意する上での、そのメリットとデメリットに関して、詳細を以下解説いたします。

この記事はFlatwork株式会社が監修しております。(リビングキャンプ運営)

東京都知事から認可を受け正式に宅建業免許を取得しています。<免許番号>東京都知事認可(1)第104151

実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。

(1)頭金の世間平均はどの程度か

ここで、頭金の世間の平均額や分布の詳細等を見てみましょう。

 

次の表は、国土交通省の平成30年度のマイホーム購入時の頭金(自己資金)の平均額とマイホームの購入金額に対する自己資金の比率平均の、調査結果になります。

 

出典:平成30年度住宅市場動向調査報告書より

 

頭金の平均額はこの調査データでは700万円台から 自己資金のマイホーム購入金額に対する比率は平均20%台になっています。

 

ただし、この中には購入資金の大半を自己資金の方のデータも、当然含まれている為、住宅金融支援機構HPデータより、同年度で実際の手持金額の分布を調査した統計データを、次の表で示します。

 

フラット35利用者調査:2019年度集計データより 手持金統計データ          

 

このデータから解るように 1000万円を超える高額の方も全体の22.3%を占める中で、手持ち金無しでマイホームを購入の方も24%いることがわかります。

 

昔から、目安となる頭金は、一般に購入マイホームの物件価格の2割とされてきました。

 

ただし、現実には頭金の金額は決して画一的なものではなく、このようにばらついており、また頭金を用意することに関しては、そのメリット/デメリットがあるのです。

 

次以降でそれを詳細解説致します。

   

(2) 頭金のメリット/デメリット

 

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