マンション月8万円の支払いだと賃貸と分譲はどちらがお得なのか
月8万円の返済でどのようなマンションが購入できるのかを解説します。
賃貸の方がトクだという意見もありますが実際のところはどうなのでしょうか。
まずは利子の種類から理解し、ライフプランに合ったマンションの購入をシミュレーションしてみましょう。
この記事はFlatwork株式会社が監修しております。(リビングキャンプ運営)
<免許番号>東京都知事認可(1)第104151
実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。
住宅ローンの利子の種類
住宅ローンの利子で現在よく利用されるのは次の3つです。
- 変動型
- 固定期間選択型
- 全期間固定型
変動型は経済の状況によって上下するタイプで、一般的に年に2回の見直しがあります。現在、低金利ですからこのまま上がらなければ最もお得なタイプです。
しかし20年、30年の間にどのようになるか見通しがつきません。
80年代は10%以上の時代もあったくらいですから怖いと感じる人も多いでしょう。
しかし、突然2倍以上の支払いになることはまずないと考えて間違いありません。
2番目の固定期間選択型は、借りる人が決めた期間中は固定金利になるタイプです。3年、5年、10年などの機関から選べます。
最後の全期間固定型は、返済期間中一定の金利を払い続けるタイプです。返済金が変わら何ためライフプランを立てやすいというメリットがあります。
2020年5月に実施された調査によると、住宅ローンを組んだ人の6割以上が変動型金利を選んでいます。金利がこれからもあまり変動しないことを見込んでいるようです。
月8万円の返済金で借りられる住宅ローン
分譲マンションを購入すると管理費や修繕積立金など月々の支払いが生じます。
また固定資産税や都市計画税の支払いもあるため、少し余裕をもった返済計画にしたいものです。
月8万円の返済金ならばどのくらいの住宅ローンが組めるのでしょうか。
某銀行のシミュレーターを使って計算してみました。
それぞれの銀行ではシミュレーターを用意しているので、使いやすいページを選んでご自身でも計算してみてください。
利子は2020年9月時点での資料を参考に使っています。
①全期間固定型の金利の場合
利子:1.245%
返済期間:35年
借り入れ金額:27,200,000円
返済期間:20年
借り入れ金額:20,600,000円
ボーナス時に10万円をプラスして返済する場合
返済期間:35年
借り入れ金額:32,800,000円
返済期間:20年
借り入れ金額:24,900,000円
利子:0.410%
返済期間:35年
借り入れ金額:31,200,000円
仮に変動して0.5%上がっても月々の支払いは86,770円です。
金利が上昇した際に対応できる場合は変動金利型が恩恵が大きいといえます。
上記の返済金以外にローンを組んだ際に下記のような費用が別途約100万円必要です。
月8万円の返済金で購入できる物件例は下記
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