【考察】家を購入した後の後悔事例
家の購入は、個人としては扱う金額も最大であり、何度も買い替えがきく買い物ではないですよね。
本記事では、実際のアンケートの結果をもとに家の購入後に後悔(不満)を感じた事例の中から、多くの声が寄せられている次の事例を解説します。
この記事はFlatwork株式会社が監修しております。(リビングキャンプ運営)
<免許番号>東京都知事認可(1)第104151
実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。
(1)住宅ローンの返済
最も多い後悔(不満)がローンの返済に関するものです。
下記の表は国土交通省の「平成30年度住宅市場動向調査報告書」から、住宅ローンに関するアンケートデータを抜粋したものになります。
住宅ローンの負担感 (全国 調査) 単位%
住宅ローンの負担感 (三大都市圏 調査) 単位%
出典:共に国土交通省ホームページより
アンケートの回答結果からわかるように、非常に負担(後悔)と少し負担(不満)を合わせて全体の約7割の方が、大小の違いはあれども「後悔をしている」ことがわかります。
住宅ローンを活用して家を購入している方が大多数かと思いますが、良く聞く声として
・自宅購入の後に、会社の業績悪化により給与やボーナスが下がってしまいローンの返済に苦慮している。
・少々無理してローンを組んだけど、収入は増えずに年々生活が苦しくなっている。
・マンションの購入後に、維持管理費が大幅に増加し、正直なところ負担になっています。
等々、お金に関する問題は皆さん抱えています。
家は、家族が毎日を快適に過ごすために購入したはずです。この家の購入のための住宅ローンで生活そのものに支障をきたすような事態は避けねばなりません。
金利の面含めて、背伸びをしすぎた返済計画や、無謀な住宅ローンの借り入れは、のちに大きなリスクになってくることを念頭に入れておきましょう。
(2)周辺住人関係や環境
次に多いのがこの周辺住人関係や環境に関するものです。