マイホーム購入ガイド

LINE登録者数10,000名突破。 実際に持ち家の仲介業務をしているのでブログで現場のリアルな情報をお届けしています。 東京都知事から認可を受け正式に宅建業免許を取得しています。 <免許番号>東京都知事認可(1)第104151

マイホームは年収200万だとムリ?借入額や維持費について解説

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年収200万でマイホームを持つことは不可能ではありませんが、場合によっては条件がかなり厳しいです。いくらのマイホームを購入できるかは、用意できる自己資金によって大きく変わります。

今回は、年収200万の借入額などを解説します。

この記事はFlatwork株式会社が監修しております。(リビングキャンプ運営)

東京都知事から認可を受け正式に宅建業免許を取得しています。

<免許番号>東京都知事認可(1)第104151

実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。

マイホームを年収200万で購入するのはムリ?審査と維持費について

年収200万の人がマイホームを購入する条件が厳しい理由は、以下の通りです。

 

理由①住宅ローンの審査では、返済能力や年収を考慮する金融機関が多いため

理由②年収に合った物件を購入すると購入後に大きな負担になるため

 

まずは、理由一つ目の住宅ローンの審査項目について解説します。

 

マイホーム購入のための住宅ローン審査では、収入や返済能力を考慮する金融機関が多いです。

 

以下は国土交通省の調査で、90%以上の金融機関が審査を行う際に考慮する項目をまとめたものになります。

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 出典:民間住宅ローンの実態に関する調査

 

考慮する項目は金融機関によって変わるため一概には言えませんが、太字の項目が、年収・返済能力に関する項目です。

 

金融機関によっては、申し込むには年収300万以上など条件を設けているところが多いです。

 

そのため、年収200万の場合は年収150万以上が条件の金融機関か、審査基準が返済負担率の金融機関を探す必要があります。

 

返済負担率とは、年収に対しての年間返済額の割合です。年収200万の返済負担率と年間返済額をまとめると、以下の通りになります。

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住宅ローンはいくら借りられるかではなく、返済できる範囲で借りることが基本です。借りられる額まで借りると、返済できずにマイホームを手放すことになるので注意が必要。

 

また、年収に対して借入額が多すぎると審査も通りにくくなります。