住宅ローンを月々いくら支払う?その相場を紹介
住宅ローン組んで一軒家の購入を考えている人にとって気になることは、「住宅ローン組んだとき、月々いくらくらい払うんだろう」ということではないでしょうか。事前に月々の返済額を把握していれば、住宅ローンの計画も進めやすくなるでしょう。この記事では、住宅ローンにおける月々の平均的な支払額などについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
住宅ローン月々の返済、その平均値は?
2019年に国土交通省が発表した住宅購入にかかる費用とその返済額は、以下の通りです。
国土交通省「平成30年度 住宅市場動向調査」40、44ページより
以上の調査結果をまとめると、次のようになります。
以上の表を見てわかる通り、新築・中古ともに年間の返済総額は100万円近い金額になります。これを1年12ヶ月で割ると、平均値は下記になります。
・新築の注文住宅の月々の返済額=「約9.7万円)」
・新築の分譲住宅および建売住宅=「約9.7万円」
・中古住宅=「月々約9.6万円」
つまり、新築・中古ともに月々の支払い金額は、約10万円というのが相場になります。
今後、住宅ローンを組むことを考えている人は、数十年に渡って月々10万円の支払いをすることを覚えておくといいでしょう。
また、1年の返済総額の平均値は年収の15.8〜17.5%なので、1年で返済にかかる金額は自らの年収の15%以上20%未満です。これらの数字を覚えておくと住宅ローンの返済計画が立てやすくなります。
月々の返済をするうえでの注意点
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