【団信3選】住宅ローンの団信にがん保障は必要?
団信はがんの保障があると安心だな。団信のがん保険にはどんなものがあるのか知りたい。
住宅ローンの融資を受けるときに加入必須の団信は、多くの場合、死亡したときに保障される保険です。
今回は、団信のがん保障やがん保障が付帯している住宅ローンの解説をしていきます。
この記事はFlatwork株式会社が監修しております。(リビングキャンプ運営)
<免許番号>東京都知事認可(1)第104151
実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。
住宅ローンの団信にはがん保障が付いているのか
団信とは、マイホームを返済している人に万が一のことがあった時のために、返済残高を保障するための保険。
保険料を金融機関が負担するものは、死亡や高度障害、つまり寝たきりになった時など最低限の保障です。
がんの保障をつけたい場合は、金利を上乗せして利息を高くすることで、保障を手厚くします。
住宅ローンのためのがん保障は必要?
国立がん研究センターのデータによると、男女別のがん罹患率は以下の通りです。
つまり、日本人の2人に一人ががんになる可能性があるといわれています。そのため、がんの保障は持っておいて損はありません。
自分は健康だから大丈夫と過信せず、万が一の時のことを考えることが大切です。
また、団信でがんの保障を付帯できるのは融資を受けるタイミングのみ。後から付帯することはできないため、注意が必要です。
団信のがん保険を選ぶポイント
団信でがんへの保障を検討する場合のポイントは、以下2点。
ポイント①上皮内がんの保障がついているかどうか
ポイント②住宅ローン残高保障だけでなく、一時給付金があるかどうか
上皮内がんとはがんの初期段階をいいますが、団信には上皮内がんが保障範囲外であることが多いです。
また、5年生存率という言葉をご存知でしょうか。この言葉は、がんと診断された人の中で、5年後に生存している人の割合をあらわします。
国立がん研究センターのデータによると、男女別の5年生存率は以下の通りです。
医療技術の発達により、がんは治療すれば治る病気になってきています。そして、がんに勝つために大切なことは、早期発見・早期治療です。
初期の段階で治療に専念するために、一時的にまとまった給付金がおりる保険がおすすめ。
また、がんの治療は長期に渡る可能性があります。長期的に収入が不安定になる可能性があるとき、給付金があれば心に余裕ができます。
ただし、団信はあくまでも住宅ローンのための保険。がんに対して充実した保障を求める場合、がんに特化した民間の保険の検討もおすすめ。
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