賃貸住宅と持ち家はどっちが良い?ライフスタイルによって変化する選び方
今回は持ち家を欲しいと思っている人の数字データなどを参照して、これから持ち家にするかどうか、世代ごとの状況を見ながら考えていきます。
この記事はFlatwork株式会社が監修しております。(リビングキャンプ運営)
東京都知事から認可を受け正式に宅建業免許を取得しています。
<免許番号>東京都知事認可(1)第104151
実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。
賃貸住宅と持ち家、どっち?
図は国土交通行政モニターアンケートによって、平均して住宅を所有したい人が大半を占めていることがわかります。
基本的には自分の家を持ちたいという潜在意識はある一方で、買うか、買わないかを迷っている人が多い現状です。
よく住宅購入を考えるとき、よくある質問が「賃貸と持ち家、どっちがお得?」と考えがち。検索サイトで「賃貸、持ち家、どっち」という言葉で検索するとかなりの量のサイトがヒットします。
どちらがお得なのかはライフスタイル、年齢、一戸建てにするかマンションにするかなどで異なるため、どっちがお得かに対して即答することは難しいです。
あらゆる可能性を考えて、それぞれの人に合ったライフスタイルによってお得かどうかは変わります。またお得だからだけで判断すると、大きな落とし穴に入ってしまいます。
なぜなら、お得かどうかで人生の幸せはつかめないからです。計算をしてこちらの方がお得と説明されても、計算をする前提にあたる条件が間違っている場合、または確実性がない場合があります。
例えば、企業に勤めていると「住宅補助金」が出るから賃貸の方がお得という情報です。以前は正規雇 用者に住宅補助金が支払われていた企業がほとんどでしたが、非正規雇用と条件を同じにするべきという動きから徐々に支払額を少なくしたり、停止にしたりしています。
参考:国土交通省:人の住まい方
単身者と全世帯を比べる
20代から60代の単身者に住宅を所有したいかという質問をした際の答えです。
単身者の場合、将来結婚するかもしれないこともあり、全体に「住宅を所有したい」と答えた人は少なめです。
しかし、年齢が上に上がるほど、住宅を所有したいという気持ちが上昇していることがわかります。
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