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住宅ローンにおける「保証人」ってどういう存在?その仕組みやメリット・デメリットを解説!

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住宅ローンを契約する際、金融機関によっては保証人を立てることを要求される場合があります。なぜ、住宅ローンの際に保証人が必要なのでしょうか。この記事を通して、保証人の仕組み、メリットやデメリットなどについて、一緒に学習しましょう。

住宅ローンの保証人って何?必要なものなの?

住宅ローンの保証人とは、他の金融機関の借入や賃貸契約の際と同じ役割で、契約した人の返済滞納などが発生した場合、契約者の代わりの立場になって返済を担当するという役割です。

 

しかし、住宅ローンの契約において保証人の存在は必須ではありません。保証人が必要なケースは、契約者の収入に不安要素がある場合です。

 

契約者が自営業やフリーランスなどの場合、今現在の収入が高収入であっても、住宅ローン契約成立後も、その収入をキープできている保証はありません。

 

企業に所属していてボーナスなどももらっている人のように、確実に安定した収入が見込める約束ができない場合、保証人を立てることを要求されることが多いです。

 

また、希望する住宅ローンに対して収入が釣り合っていない場合でも、保証人を立てると、ローンの審査が通過しやすくなります。

 

住宅ローンを契約した人は、契約をした時点で安定した収入でも、必ず完済できるとは限りません。身内に不幸があったり病気・怪我、倒産や失業、離婚など、さまざまなことが原因で、それまであった収入が途絶えてしまい、住宅ローン破綻を引き起こすケースがあります。

 

そのような不安要素を補完するのが、保証人という存在なのです。

 

保証人以外では、連帯保証人という仕組みもあり、これは契約者を保証するという点では保証人と同じですが相違点があります。

 

それは保証人は契約者の代わりをすることを拒否する権利があるのに対して、連帯保証人はその権利がないという点です。

 

契約者に返済する体力があったとしても、金融機関から連帯保証人へ返済要求があった場合、強制的に契約者の代理を努めなくてはいけません。

    

保証人のメリット・デメリットは?


 

・メリット

保証人のメリットは、ひとりだけの契約ではクリアできない審査を通過しやすくできる点です。金融機関は住宅ローン契約の審査においてさまざまな条件を挙げていますが、保証人がいればいくつもの項目をクリアして、契約成立に結びつきます。

 

契約者にとっては審査通過の可能性が高くなり自身が返済できなくなったとき助けてくれて、金融機関にとっては保証人がいれば返済が遅れることがありません。

 

契約者・金融機関両者にメリットがあるのが、保証人なのです。

 

・デメリット

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