住宅ローンはいくら借りれるの?年収別の平均と額の決め方を解説
「住宅ローンをいくら借りれるか知りたいけど、まず何を決めたらいいの?」
借入額が決まらないと、いくらの物件を探したらいいか見当がつかないですよね。
借入額の設定を誤ってしまうと、将来の家計に響く可能性もあるので、正しい選択が必要。
今回は、住宅ローンをいくら借りれるか考える時のポイントについて解説します。
この記事はFlatwork株式会社が監修しております。(リビングキャンプ運営)
東京都知事から認可を受け正式に宅建業免許を取得しています。<免許番号>東京都知事認可(1)第104151
実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。
住宅ローンはいくら借りれる?年収別の平均を解説
住宅ローンをいくら借りれるかは、年収によって変わります。まずは、年収別のマイホーム取得額の平均の解説です。
以下の表は、住宅金融支援機構が調査した年収倍率をもとに、年収500万の人の物件価格を計算したものになります。年収倍率とは、物件価格を年収で割ったものです。
参考:https://www.jhf.go.jp/files/400353155.pdf
同調査では年収の推移が公開されており、年収倍率は増加傾向です。
出典:https://www.jhf.go.jp/files/400353155.pdf
年収倍率は増加傾向ですが、あくまでも目安であって、いくら借りれるかは家計の状況によって変わります。住宅ローンをいくら借りれるのか検討する時のポイントを、次の章で解説します。
住宅ローンはいくら借りれる?借入額を決める3つのポイントを解説
住宅ローンをいくら借りれるか考えるときのポイントは、以下の3つです。
・頭金を用意するのか、どれくらい用意するのか
・借入期間は何年にするのか
・諸費用は住宅ローンに含めるのか
まずは頭金についての解説です。頭金は、物件の購入価格から住宅ローンの借入額を差し引いた額になりますが、頭金がなくても住宅ローンの融資を受けることが可能。
それでは頭金はいくらくらい必要なのでしょうか。以下のグラフは、マイホーム購入者の自己資金率を調査したものです。
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