マイホーム購入ガイド

LINE登録者数10,000名突破。 実際に持ち家の仲介業務をしているのでブログで現場のリアルな情報をお届けしています。 東京都知事から認可を受け正式に宅建業免許を取得しています。 <免許番号>東京都知事認可(1)第104151

【データ開示】家を購入する最適な年齢はいつだろう

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「家を購入する最適な年齢は何歳くらいか、が気になるなぁ。」

年齢が若過ぎると自己資金の準備ができません。

また年齢が高くなるとローンの返済期間が長く取れません。

そこで、家を購入する方の年齢の分布と平均の年齢、年収の分布と平均の年収、ローンの返済期間と年間返済額の統計データをもとに検討してみます。

この記事はFlatwork株式会社が監修しております。(リビングキャンプ運営)

東京都知事から認可を受け正式に宅建業免許を取得しています。<免許番号>東京都知事認可(1)第104151

実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。

家を初めて購入する方の年齢分布と平均年齢

皆さん、どの年齢で初めて家を購入するのでしょうか?

 

これを知るために、国土交通省の住宅市場動向調査(平成29(2017)年度)より、家の購入の年齢分布(何歳代が何%)と平均年齢のデータを検討してみます。

 

購入の家の種類を、注文住宅、建売住宅、分譲マンションの3つに分けて示したデータです。

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データ引用元:https://www.mlit.go.jp/common/001287439.pdf

 

上のデータから出る結論は、家を購入する潮時の年齢は30歳代後半だということです。

平均の年齢は、上記の購入する3つの種類の家において、37~39歳にわたっています。

 

実際、3種類のいずれについても、30歳代が断然多く、48~55%を占めています。

次に多いのは40歳代で、24~29%を占めています。

   

二度目に家を購入する方の年齢分布と平均年齢

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今度は、家を二度目に購入する方の年齢の分布と平均の齢を、上と同じ、国土交通省の調査から見てみましょう。

やはり、購入する家の3種類に分けて示したデータです。

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 家を二度目に購入する場合についての特徴は、家の種類によって、年齢の分布や平均の年齢が大きく違うことです。

 

注文住宅と分譲マンションの場合は、60歳以上が断然多く52~58%であるのに対して、建売の住宅の場合については、最も多いのが40歳代で31%、これに次いで30歳代と60歳以上が共に24%です。

 

平均年齢は、分譲マンションと注文住宅が59~60歳、建売住宅が49歳です。

注文住宅と分譲マンションの場合は、子供も独立して家を離れ、夫婦二人だけの家に住み替える傾向が窺えます。

 

建売の住宅の場合については、中年を迎えた世代が、もう少し広い家に住み替える傾向が窺えます。

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