マイホーム購入ガイド

LINE登録者数10,000名突破。 実際に持ち家の仲介業務をしているのでブログで現場のリアルな情報をお届けしています。 東京都知事から認可を受け正式に宅建業免許を取得しています。 <免許番号>東京都知事認可(1)第104151

住宅ローンはボーナス払い可!メリットデメリットを解説

f:id:living-champ:20201127122500p:plain


「住宅ローンはボーナス払いできるのだろうか」

住宅ローンはボーナス払いをすることができます。ただし、ボーナス払いを利用するかどうかは、仕組みや短所をよく理解してから決めるべきです。

今回は、住宅ローンのボーナス払いの仕組みや、長所・危険性などについて解説します。

住宅ローンはボーナス払い可能!通常払いとの違いをシミュレーション

住宅ローンのボーナス払いは、厳密に言うとボーナス併用払い。通常の住宅ローンは、毎月1回×12ヶ月を自分で決めた返済期間支払います。

 

ボーナス払いにする場合、年12回に加えて、ボーナスの月に設定した額を支払っていく仕組みです。

 

ボーナス払いをする場合、月々の返済分と、ボーナス払いの返済分の二つのローンを併用して支払っていくと言う構造になります。以下は、ボーナス払いをした場合の仕組み図です。

 

   

4,000万の借入をした場合、毎月払い60%、ボーナス払い40%などそれぞれの支払額を設定し、二つのローンを返済していきます。

 

それでは、月払いのみとボーナス払い併用では、支払額がどう違うのかシミュレーションしましょう。今回は、auじぶん銀行のシミュレーションを使用。

 

条件①変動金利

 

 

条件②固定金利

 

 

 

上記の結果より、ボーナス払いでは月々の返済額が抑えられる一方、総返済額が若干高くなることがわかります。

それでは、どれくらいの人がボーナス払いを利用しているのでしょうか。

 

オンライン住宅ローンサービスを運営している株式会社MFSでは、「新型コロナウイルスによる、住宅ローンボーナス返済への影響」に関するアンケート調査を実施しました。

 

出典:https://www.mortgagefss.jp/pressrelease/1052/

 

同調査によると、ボーナス払いの利用者は全体の約4割で半数以下です。

 

また、先ほどのシミュレーション結果で分かる通り、住宅ローンのボーナス払いのメリットは、月々の返済が減ること。そして、年間の返済額が増えるので返済期間も短縮可能。

 

このメリットは、住宅ローンでボーナス払いを選択する人の大きな理由となっています。

 


出典:https://www.mortgagefss.jp/pressrelease/1052/

 

毎月の支払いをできるだけ減らしたい人や、定年後の返済に不安を感じている人がボーナス払いを選択する傾向にあります。

 

【住宅ローンのボーナス払い】返済期間を短縮する代償とは?

 

全文は(続き)下記からお読みいただければ幸いです。(無料)